無料ツールや格安ホームページ制作会社はなにがどう違うの?

いまや企業や個人事業者が自社のホームページを持つのが「当たり前」の時代になりました。それに伴い、以前とは比べ物にならないほど高機能で操作性も優れた無料の制作サービス・制作ツールや、一般的な制作会社に比べて1/5以下の格安価格でホームページを作ってくれる制作会社も数々登場しています。

そうしたホームページ無料制作ツールや、格安のホームページ制作会社をうまく活用することで、ビジネスに多大な恩恵をもたらすことは言うまでもありません。ですが一方で、「無料ツールや格安ホームページ制作会社と、一般的なホームページ制作会社は何が違うの?」と疑問をお持ちの方も少なくないのでは?

本稿では、無料ホームページ制作ツールや格安ホームページ制作会社のメリット・デメリットを比較しながら、自社にとって最適な「ホームページ制作」の選択肢をご紹介したいと思います。

無料ホームページ制作ツールのメリット・デメリット

最近では無料のホームページ制作ツールも「商用利用OK」なところが一般的になってきました。またこれまでの「ホームページビルダー」のようなソフトで制作するスタイルから、インターネット上で「ホームページ制作~公開」までを行うオンラインサービスが主流になっているのも特徴と言えるでしょう。

その代表的な無料ホームページ制作ツールとしては、

などが挙げられます。いずれのサービスも「誰でもホームページが作れる」をコンセプトに使い勝手のよさや操作のわかりやすさが、とことんまで追及されています。

そんな無料ホームページ制作ツールを利用するメリットを挙げると、下表になります。

無料ホームページ制作ツールのメリット

  無料ホームページ制作ツール ホームページ制作会社
費用 無料 制作費用が発生
制作の進め方 イメージ通りに作れる 打ち合わせが必要
管理費用 制作後の管理費用も無料 管理費用が必要な場合も

無料ホームページ制作ツールの最大のメリットは、なんと言っても管理費用も含め「無料」であることです。
仮にホームページの運営が失敗に終わっても、失う金銭的コストはありません。また明確に自社のホームページとしてイメージしている完成像があるなら、自身の手でそれに近づけることができるのもメリットと言えるのではないでしょうか。

一方で、無料ホームページ制作ツールのデメリット面にも目を向けてみましょう。

無料ホームページ制作ツールのデメリット

  無料ホームページ制作ツール ホームページ制作会社
労力コスト 高い ほぼなし
カスタマイズ性 とぼしい 柔軟に対応
機能制限 あり なし

無料ホームページ制作ツールの最大のデメリットは、労力コスト(手間)が多大に発生することです。先ほど無料ツールはわかりやすさが追及されていると書きました。しかしインターネット自体に馴染みの薄い方がいきなり使えるか?と聞かれれば、おそらく困難です。金銭的コストの代わりに労力コストは少なからず支払うことになるでしょう。

またあくまで無料ツールは、「いくつか用意されているパターンを組みあわせて制作する」ことが基本になります。「ココはこうしたい」という具体的な希望やイメージがあっても、そのパターンがなければカスタマイズすることができません。そして無料プランには「ページ数」や「サイズ容量」の制限があります。10ページ以上のコーポレートサイトや、ブログ運営を考えておられる方には不向きと言えるでしょう。

格安ホームページ制作会社のメリット・デメリット

続いて格安ホームページ制作会社のメリット・デメリットについて説明します。まずはメリットから挙げていきます。

格安ホームページ制作会社のメリット

  格安ホームページ制作会社 ホームページ制作会社
費用 ~10万円以内 30万円~
納期 10日~1か月 1か月以上
管理費用 ほぼなし ほぼなし

格安ホームページ制作会社の最大のメリットは、やはり「安さ」と納期の「早さ」です。おおむね10万円以内で依頼できるところが多く、また納期も短めのところが一般的のようです。またメールや電話で簡単に打ち合わせを行い制作に入ってくれるので、制作に関わる労力コストは「ない」と考えていいでしょう。

また無料ホームページ制作ツールとは異なり、格安ホームページは別途料金さえ払えば機能制限なく対応してくれるところが多いです。

格安ホームページ制作会社のデメリット

  無料ホームページ制作ツール ホームページ制作会社
デザイン性 それなり よい
オプション料金 高い 基本料金に含まれることも
管理費用 割高になることも ない制作会社も

一方で格安ホームページ制作会社のデメリットとして挙げられるのは上表です。

基本的に格安ホームページ制作会社もパターンを使って制作していきます。そのため制作費を抑え、納期も短縮できるのですが、その反面デザイン性は「それなり」のものとなってしまいます。極端かもしれませんが「色が違うだけで、あの企業のホームページとそっくり……」ということもあり得ます。

また「問い合わせフォーム」や「スマートフォン対応」など何か機能を追加しようと、オプション料金が発生します。オプション機能をたくさんつければ一般的なホームページ制作に依頼しているのとさほど変わりない価格になることもありますし、「管理費用」名目で月々のランニングコストが割高に設定されていることもデメリットです。仮に「月1万円」の管理費で3年間ホームページを運営すれば、それだけで36万円になります。中長期的な運営が前提なら、管理費をとらない一般的なホームページ制作会社を利用したほうが割安となることもあるのです。

無料ホームページ制作ツールや格安ホームページには「絶対にない」もの

ここまで無料ホームページ制作ツールや、格安ホームページ制作会社のメリット・デメリットを見てきましたが、最後に一般的なホームページ制作会社との決定的な違いをご説明しておきます。

それは「ホームページ運用面での戦略」の有無です。 冒頭にて、ホームページは「あって当たり前」のものとなったと書きました。裏を返せば同業他社も競合他社もホームページは「あって当たり前」の状態になったということです。そうした自社のまわりを見渡した時に、ホームページ制作の成否を分けるのは、運用面での戦略の成否しかないのです。

いきなり「ホームページの運用」と言ってもイメージがつきにくいかもしれませんので、ここは街頭看板で考えてみることにしましょう。

街頭看板も「作って終わり」では決してありません。例えば通勤するサラリーマン層に看板を見てもらいたいなら最寄り駅付近に看板を置くのがいいでしょうし、主婦層を狙うならスーパーマーケットの駐車場から見えるビルの壁面に看板を置いてもらってもいいかもしれません。

また看板を見た人に伝えるメッセージも重要ですね。看板にはお店までの経路を書けばいいのでしょうか?それとも料金を大々的にアピールすれば来店につながるのでしょうか?いまの訴求で反響がないのなら、適宜メッセージを変更するべきです。

これとホームページも同じです。ホームページは制作しただけでは誰の目に触れることもありません。そこで例えば検索エンジンに登録してもらい、検索結果画面に自社のホームページへのリンクが掲載されるような取り組み(SEO)をしてみたり、Web広告を出稿して自社のホームページへ見込み顧客を誘導する導線を張っていかなければなりません。

またそうしてホームページを訪問してくれた見込み顧客を本当の顧客にコンバージョン(転換)させる施策や、アクセス解析を通してより最適化していく「運用」が必要となってきます。

こうした「運用」面の戦略策定や改善策の実施は、格安ホームページ制作会社では対応してくれませんし、また自身に知識がない限り無料ツールで自作したホームページに適用していくこともできません。

つまりホームページは制作が終わった時点がベストの状態ではなく、日々の運用状況を見ながらベストにより近づけていく施策が不可欠です。無料ツールや格安ホームページのコストは確かに魅力的です。しかしホームページは中長期的なスパンで運用していくものです。目先の材料だけで判断すると、半年後や1年後に「やっぱりちゃんとしたホームページを制作しようかな…」とならないように、制作後の運用戦略もしっかりと立てておくことが不可欠です。

東京のおすすめホームページ制作会社5選

  • 社名株式会社エムハンド
  • URLhttp://m-hand.jp/
  • 制作費用52.5万円
  • ランニングコストなし
  • 最短の納期1~1.5ヶ月
  • 社名FEEL DESIGN
  • URLhttp://feel-design.jp/
  • 制作費用27万円
  • ランニングコストなし
  • 最短の納期1.5~2ヶ月
  • 社名BRISK
  • URLhttps://b-risk.jp/
  • 制作費用50万円
  • ランニングコスト5万円(自社でサーバー契約する場合はなし)
  • 最短の納期1~1.5ヶ月
  • 社名アップウェブ
  • URLhttp://upweb.jp/
  • 制作費用67.5万円
  • ランニングコスト月1万円~(オプション)
  • 最短の納期1ヶ月(特急プランあり)
  • 社名bit
  • URLhttps://www.bit-tokyo.jp/
  • 制作費用約90万円
  • ランニングコスト初年2.8万円、次年より1.7万円
  • 最短の納期3ヶ月